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Work Shift Magazine

20代で自由な生き方を実現化した男が趣味で気になるネタやビジネスノウハウやらを伝えるブログ

タイガーウッズから学ぶ「成功者の在り方」とは

カズです。

 

ゴルフ界の生きる伝説、


「タイガーウッズ」さんの逸話で
こんなお話があります。

 

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天才ゴルファーたる所以

 

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それは2005年、
アメリカンエクスプレス選手権』
でのこと。


最終日のプレーオフ

 

激戦を繰り広げ、
ゲームをリードしていた
タイガーウッズ選手。


勝負も終盤に差し掛かり、


対戦相手の最後のパット
という大事な場面。


外せば自分の優勝、
入れば同点でゲームやり直し

というところで
タイガー・ウッズ

 

「入れ!」

 

と念じたそうです。

 

今回はこの逸話から読み取る
成功法則についてです。

 

なぜタイガーウッズは相手の成功を祈願したのか?

 

一般的に考えたら奇妙です。

プレイヤーとして
同じ場面に遭遇したら、

 

「外れろ!」

 

と考えるのが一般的でしょう。

 

しかし、タイガーウッズは
あえて対戦相手の成功を望みました。

 

この話から学べるのは、
タイガーウッズ選手の


セルフイメージの高さです。

 

セルフイメージとは、日本語の解釈だと

 

「自己認識・自己評価」
というものです。

 

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僕たちは無意識的に
自分を評価し、


その枠の中でできる
行動や発言をしています。


例えば、セルフイメージが
「人見知りの人」は
人付き合いを避けますし、

他人の目を気にしてたり
考えこむ癖があったりします。

 

逆にセルフイメージが
「社交的な人」は
積極的に人と交流し、

考えるより動くのが好きだったり
自然と笑顔が多くなったりします。

 

ネガティブ思考やポジティブ思考は
時と場合によりけりなので、


どちらか一方がベスト
という訳ではありません。

 

しかし、

 

成功者に共通するのは、


セルフイメージが高い
ということです。

 

例外はありません。


絶対条件です。

 

タイガーウッズ選手の話を
思い出してください。

 

彼は勝負の大事な場面で
対戦相手の成功を祈願しました。

 

これは、勝負の結果ではなく
自分のセルフイメージの高さの維持
優先した結果、起きたのです。

 

「俺の相手ならこのパットを入れて当然」

という心境でいることで
自分の高いセルフイメージを
崩さなかったのです。

 

もしあの場面で
相手の敗北を祈願したら、

 

自然と自分のセルフイメージを下げてしまい、
相手と対等もしくはそれ以下の存在であることを
自分自身で認めてしまうことになるからです。

 

僕たちはセルフイメージに沿った
行動をすると脳にプログラミングされています。

 

高いセルフイメージがなければ
どんなに優れた技術を持っていても
それを活かせる自分になれません。

・恋愛
・学問
・ビジネス etc...

 

すべての分野における自己実現の秘訣

 

それこそが、

 


セルフイメージの向上

といっても過言ではありません。

 

つまり、
「セルフイメージ」さえ高めてしまえば
自分の成し遂げたい未来を叶えるのは
容易になるということです。

 

逆もしかりで、
「セルフイメージ」が低ければ
どんなに能力を高める努力をしても
力を発揮することが出来ません。

 

ではどうのようにして
セルフイメージを高めていくのか?

 

セルフイメージの向上は
ただの認識・意識の問題なので


「考え方を変えるだけ」

 

という投げやりな回答もできるのですが、


それをどうするのかが難しいですよね。

 

 限界を超えるためのセルフイメージ向上法 

 

セルフイメージ向上法には
訓練・トレーニング法が
存在しています。

 

タイガーウッズ選手も
ただセンスや才能の塊というわけではなく、

 
実は父親が某有名軍隊の出身で、
特別な教育を受けたがゆえに
「高いセルフイメージを」
維持できているのです。

 

ここからは世の成功者が
必ずと言っていいほど行っている


セルフイメージ向上法の
「具体策」を公開したいと思います。

 

1、セルフイメージの開発

 

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セルフイメージを
高めていくためには


まずはじめに、


自分にとって適切かつ
高いセルフイメージを

開発する必要があります。

 

まず大切なのは
自分にとって高いセルフイメージ


つまり、「今の自分」では
ほとんど手が届かない
自己認識を作ります。

 

例えば、
年収200万円の男性が
いるとします。

 

彼が自分自身の
高いセルフイメージとして


「年収1000万」

 

を掲げたとします。

 

すると、

 

単純計算5倍も収入が違うので、


収入や働き方について
疑問を持つようになります。

「疑問を持たざるを得ない」


といった方が正しいでしょうか。

 

すると、男性は
自然と年収1000万の同世代や
世界で目標年収を達成してる
人々を探すようになる訳です。

 

これ、何が起きたか分かりますか?

 

世界が広がったんです。

 

男性が年収200万円で
満足していた時には見えない

 

新しい世界が見えるようになったんです。

 

視野の広さはその人の
セルフイメージによって決まります。

 

なるべく高いセルフイメージを
作ってみましょう。

 

今の自分と比較する必要はありません。


過去の経験も関係ありません。

 

あなたが率直に思う
理想の世界でOKです。

 

大事なのは、
「今の自分」では達成できない
というところです。

 

例えば、一般サラリーマンの方が
部長を超えるというセルフイメージを
掲げたとしましょう。


これはあまり良くありません。


たいして視野が変わらないからです。

 

自分にとって
「高いセルフイメージ」とは、

 

自分の視野を広げてくれたり、
ある種の「居心地の悪さ」を
生み出したりするものです。

 

このような側面も意識して
あなたなりの高いセルフイメージを
構築してみてください。

 

2、適切かどうか判断する

 

高いセルフイメージを作っても
それを心の底から望んでいるかどうか
というのは非常に重要です。

 

先の例で言えば、

 

年収1000万というのは
本当に望んでいるのか?

 

ということを吟味することです。

 

・ただ周りに流されて決めただけでは?
・自分の意志だけで望んでいる未来か?
・それを達成したら具体的にどうなる?
(精神面・肉体面・感情面・経済面)

 

などなど

 

自分自身が心底
なりたい未来かどうか
一度考えてみてください。

 

3、セルフイメージを維持する

 

セルフイメージを開発し終えたら
「そのイメージ通りの自分」で
居続けるということをします。

 

これが出来れば
苦労はしないので
難しいポイントなのですが、


初めは意識をする程度でOKです。

 

先の例で言えば、

 

「年収1000万の俺ならどうするか?」

 

を行動判断基準とし、
日々の生活をするということですね。

 

4、アファメーションを行う

 

アファメーションとは、


ひと言で言えば、
「自己暗示」です。

 

つまり、先のセルフイメージを
繰り返し思考して、自分の中に
植え付けていくという方法です。

 

先の例で続けると、

 

「俺は1000万の男だ・・・」
「俺は1000万の男だ・・・」

 

みたいな感じです。
胡散臭い気もしますが(笑


本当に効くんですよ、これが。

 

世界トップクラスのビジネスマンや
超一流のアスリートたちも
当たり前に行っている技法です。

人は1日に数千回
自己対話をするそうです。

 

「そんなバカなあ」


と思うかもしれませんが、
これはほぼ無意識下なので
知らなくて当然です。

 

例えば、心臓が1分間に
60回~90回拍動している


と言われても
自覚できないと思います。

 

それと同じです。

無意識下です。

 

この数千回の会話の内容は
日々の意識によって決まるので


自己暗示は超重要。

 

いつもネガティブに考えている人や
よく自分で自分を否定する言葉を
使っている人は要注意です。

 

「私はダメだ。。」

「俺はできない奴だ。。」

 

こういった口癖は
ひと言、二言の問題でなく、
無意識下で数千回のセルフトーク
反映していることもあるわけです。

 

もし数千回ダメな奴だ扱いされたら
誰だって自信がなくなります。

 

自信を過度に喪失してる人や
鬱になっている人は残念ながら
こういう状態なわけですね。

 

言葉には気を使うことです。

 

で、アファメーションの作法を
難しく考える必要はありません。

 

よく寝る前の数分間で行う方が
無意識下に暗示が入りやすいということで、


就寝時に
アファメーション」するといい
と言われてますが、

 

固執すべきは「習慣化」です。

 

つまり、毎日ほんの少しでもいいので
アファメーションする時間を作ることです。

 

5、否定的な言葉を避ける

 

何かミスや失敗をした時に

「自分はダメな奴だ。。」

 

と否定的な言葉を
投げかけた経験はありますか?

 

これもセルフイメージを下げる
要因になるのでよくありません。

 

仮に大きな失敗をしたとしても
自分との対話の中では

 

「自分らしくなかったな」

 

といった言葉に直して
責めたり、否定したりする発言を
しないように意識してください。

 

また外部からあなたに
否定の言葉を与える人がいたら
その人の言葉は無視しましょう。

 

「この人は何も分かってない」

 

という自己認識を維持して
相手の言葉を促してください。

 

そしてなるべく否定的な言葉を
与えてくる人から距離を置くことです。

 

常に自分の周りや心の中に
プラスの言葉を与えることです。

 

意識してみてください。

 

まとめ 

 

以上、5点を意識するだけで
あなたのセルフイメージが
飛躍的に高まります。

 

かなり抽象的なテーマですが、

 

本当に大切な概念です。

 

人の根本的な自信の欠落や
無気力症候群のような状態も
この「自己認識」というものが
極端に低い状態にすぎません。

 

もし自己認識を高めることが出来れば
あなたの成長スピードは2倍3倍にも
膨れ上がり、最大パフォーマンスを
常に発揮できるようになります。

 

参考にしてみてください。